第3,025号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は自分自身で創造するもの!」 ー8-

 

”オーラ(AURA)”という言葉がある。
『あの人はオーラが出ているよね』とか、
中には、
チョッと有名人に逢って、
『やっぱりオーラが違ったよ!』などとミーハー的なことをいう人もいるが、
”オーラ”とは、
本来、
花などから出るほのかな香りや、
特定の場所のごく少ない「独特」な雰囲気や霊気のことをいう。
まっ、
芸能人特有の雰囲気とか、
政治家特有の空気なようなものを感じて”オーラ”という言葉を使うことが最近では多くなっているようである。

だが、
芸能人や政治家という”特別”な空気や雰囲気であり、
この”特別”というのは、
本来”オーラ”という言葉が伝える
「独特」という本質とは全く違ったものといえる。
私は、
”オーラ”というのは、
特別な環境の人だけが持ち合わせているのではなく、
実は誰もが、
固有の”オーラ”というのを持っているような気がする。
”特別”という言葉は、
普通一般とは異なるという意味で、
普通や一般とは区別された存在としての意味を持つ。
対して「独特」とは、
そのものが自らの意志によって
他より秀でて持ち合わせたもの。
”オーラ”とはそういうものでなくてはならないと思う。

昔、
あのA・M先生に言われた言葉がやっと最近になり理解できて来た気がする。
それはまだ私が40~50代の頃。
若い人からよく、
『専務はオーラがありますよねぇ~』とよく言われて、
チョッと気を良くしていた未熟な頃。
その話をM先生にしたら、
『禰宜ちゃん。人から”オーラ”がありますよねぇ~と、
いわれている内は半人前よ!』といわれたことがある。
『だってヤクザヤクザした”オーラ”を出した人が向こうから来たら・・・・避けるでしょ?
本物のヤクザはきっとそういう特別な雰囲気を表に出さない』
これはすごく腑に置いた言葉だった。
どこかで、
専務という役職を演じていた未熟さがあったのだろう。

続きはまた明日!

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