《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生は自分自身で創造するもの!」 ー2-
人材教育の会社を立ち上げ、
起業してから13年目を迎えた。
多くの受講生達と向き合い、
”人生や仕事が思うようにうまくいかない”と悩む人達の声に耳を傾け見えてきたことが一つある。
それは、
「自分が置かれている現状が、思い描いていたことと食い違うため」に発生しているということ。
言い換えると、
旅に出て、
”地形”を頼りながら行く道を進んでいる時、
手にする”地図”がそれと同じなら私達は満足し安心もする。
ところが、
これが食い違ってくると、
急に不安が襲ってくるという経験は誰でもがしているはず。
この場合の”自ら歩んでいる地形”が現状で、
手にする”地図”とは、
自分が思い描いている姿といえる。
状況に応じて”地図”を書き換えていくことを身に付けていると、
そういう悩みは生み出されてこないのだが・・・・。
人間関係も同じことが言える。
どうも最近は、
表面的な”関係”を築くことにしか気持ちが向かず、
人の「性格」といったものも、
原理原則から離れて行っているような気がしてならない。
”あの人は良い人だよね!”というのは、
たいていが感じが良くて(アクが強くない人)、
笑顔があって、
明るくて・・・・と表面的なところだけを捉えがちになる。
心理学でいうところの「性格の定義」は、
”その人の身に沁みついた習慣的なものの捉え方や考え方、
その上での、
他人との関り方を総合した人格(核)的な特徴”を指すのだが、
人と長く「関係性」を結ぼうとする時、
なかなか上手くいかないのは、
深く関係性を持って関る相手としてふさわしくない”性格”を、
知り合ってしばらくの間は、
自分の中にも他人の中にもそれを見落としてしまうから。
他人と深く付き合う上で一番大切なことは”演じない”ことだ。
”演じれば”合わせようとし、
楽しさも失われていくだけ。