《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-45ー
先日もブログでお話ししたけど、
差別化だといって、
他社と違うことをやり、
そこに「価値」があると”思い込んで”いると、
とんでもないスパイラルにハマり込む。
ましてや、
商品そのものや、
笑顔、
お声がけなどという表面的なものには、
もう誰も「価値」など感じない時代。
それから、
”№1”という称号も同じ。
広さ、規模№1、
ご利用数№1、
中には、
お客様満足度№1などと、
測定不可能なことまで
勝手にくっつけているようなところは論外。
だいたい№1とか、
日本一とかというのは、
ただの「仕様(スペック)」に過ぎないから、
他が1mでも大きくなったり、
1人でも多くなったら、
すぐに№2になってしまう。
「価値」の本質って、
ほんとうはそんなところにあるのではないはず。
自分の会社の「価値」。
お店の「価値」。
自分自身の「価値」を伝えようとするから、
伝わらない。
それは、
自慢話をするように、
自分を売込んでいるのと同じだから。
売込むと売れない時代。
伝えようとすると伝わらない時代。
大切なことは、
「あたり前のことを、
どこまでも深く、どこまでも熱心に取組むこと!」
同じ仕事で成果を上げようとするなら、
とことん準備にこだわって、
これでもか、これでもかというくらいの準備をして、
取組むこと。
そんなところに、
今の時代は「価値」の本質が存在している。