第3.014号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「後ろを振り返るより前を見ろ!」 ー57-

 

職場の中では、
同じ作業をするにも取り組み方が人それぞれだ。
ところが、
永くその作業をやっている人ほど、
新人に指導をする時、
相手に自分の考えややり方を
完璧に解ってもらおうとしがちになる。
匠の技のような特殊な技術を要するものは別として、
それ以外の日常作業のようなものは、
そこまで求めないことである。
そうしないと改良や改善といったことなどが求められなくなる。

人は”100%な人”など存在しない。
これは、
「人は100%完璧な人など存在しない」ということではなく、
たとえ親子だろうが、
夫婦だろうが、
恋人だろうが、
相手のことを100%理解できる存在など無いということ。
80%も理解できればもう最高の仲といえるだろう。
その未知の20%があるから魅力もあるといえる。

逆にいえば、
100%を求めない方が
「人間関係」は間違いなく問題が少なくなる。

いつもいっているけど、
人の”価値”に差異はない。
もともとから凄い人もいなければ、
もともと凄くない人もいない。
一流二流の差なども存在しない。
あるとしたら・・・・「自分への”こだわり”」だけだ。
他人があれこれ評価するものでもない。

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