《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「後ろを振り返るより前を見ろ！」　ー39－

人には”自然治癒力”という力が備わっているが、
これは肉体だけに限ったことではなく”心”にも存在している。
自然治癒力というより”免疫力”といった方が良いかもしれない。
人生の中で、
耐え忍ぶことを学び、
苦労しながら育ってきた人が、
困難・苦難と向き合った時に
落ち着いて対処できるのはこの”免疫力”の力かもしれない。
反対に、
何の苦労もなく育てられると、
チョッとした困難にも耐えきれなくなり、
パニックに陥る人は多くいる。
心の”免疫力”とは、
人間的にも社会的にも「独立」した人でないと発揮できない。
単に表面的に社会人になっているような、
”自立レベル”の人では無理がある。
ただ表面的に”自立”しているだけの人は、
自分の損得しか考えられないから、
どうしても失敗を恐れ、
余計なことを考え、
過去に自分が”出来たこと”と、
得意なことしか意志気（意識）が向かなくなる。

困難・苦難に立ち向かうための”免疫力”を高めるには、
大切なことが二つある。

一つは、
他の人との「関係性」をしっかりと築くこと。
そのためには、
何を語っているかではなく、
どんな行動しているかが大切になる。
メールや電話の返信をキチンとしているか？
約束は守っているか？
”関係”と「関係性」の違いを理解できているかということ。

私も時々、
セミナーの案内とかコミュニティーへのお誘いなどを出させていただくが、
こういうところでもその人の”人核（人格）”は見え隠れする。
調子よく、
『了解しましたぁ～！』と返信をしておきながら、
参加するかしないのか明確に伝えてこない人。
全く返信の無い人などはもう論外で、
そういうことが数回続くなら、
ご縁は切らせていただくことにしている。
そういう”関係”だけのつながりで存在する人達は、
人生にとってプラスにはなっていかない。
自分自身の”心の免疫力”が低下していくだけだから、
お付き合いは避けた方が良い。

二つ目は明日のブログで！