《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」-37-
夢は大きく!
志は高く持って、
なれる最高の自分を目指す!
書店に並んでいた本のサブタイトル。
志を高く持つ、
目標を高くとは、
先に描くゴールのことではない。
10年、20年先に、
自分のゴールとして夢を描いたり、
目標を設定するから、
人は”言い訳”をする。
目標を目指すとは、
ゴールにたどり着くことじゃない。
だって、
明日も生きていられる保証など
誰にもないのだから。
私達が生きているのは、
いま、
この”瞬間”だけのはず。
それを、
70~80年は生きるだろうと”思い込む”から、
『明日から○○やるぞ!』
年末になれば、
『来年から必ず○○やるぞ!』と、
まるで、
自分が覚悟したかのような錯覚に陥る。
”明日の覚悟は覚悟とはいわない!”
あのホームラン王の、
王貞治さんが、
世界記録を打ち立てた時、
記者が、
『世界記録おめでとうございます!
やはり目指すところは60本、70本という
高いところにあったのでしょうね?』
この質問に返した言葉は今でも覚えている。
『そうじゃないです。
シーズン終了後の本数は結果なだけです。
”高い目標”とは、
”1日1,000本の素振りをしているなら、
今日からは2,000本しなさい!”ということです。
だって、
僕達には、
目の前のやれることしか無いでしょ?』