《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -51ー
よほどのことが無い限り、
社会に出て厳しい指摘を受けることは無い。
私だって、
未だに、
『あぁ~あの時は課長がさり気なく注意をしてくれたんだぁ~』
『どうしてあんなことをしてしまったのか?』と、
反省することは山ほど出てくる。
大切なことは、
その後の行動だ。
いつも言っているけど、
”過去の出来事は変えられないが、
今をどう生きるかでその「意味付け」は大きく変えられる!”。
それともう一つ。
一昨日からブログでお話ししている”クレーム”。
この”クレーム”というのは、
むしろチャンスととらえた方が良い。
自分でも申し訳ないことをした、
自分の不注意からそうなったことを認識できているなら、
相手の胸に飛び込んでい行くことだ。
そうした”素の行動”は、
相手との距離を縮めてくれる可能性が大きくある。
”クレーム対応”を小手先で取組まないことだ。
この対応は、
苦労を伴い、
面倒なことだらけが続くが、
だからこそ、
大切に向き合うことが必要になってくる。
ところが、
こういう時に、
保身に走り、
問題の渦の中に飛び込むことを躊躇してしまう人が多くいる。
でも、
そうしたことは長引けば長引くほど、
厄介なものへと急変していく。
誰だって失敗はある。
誰だって思い込みはある。
そのこと自体を責める人は少ないが、
その後の対応で、
己の保身だけ考えるような対応をすると、
周囲の人は一斉に牙をむきだすことがある。
あの日大の対応も、
今日のレオパレス21の対応も・・・。
共に、
「事後、直ちに!」という、
最優先事項を怠ったばかりに、
大きな代償を支払うことになった。
”素”になって対応する。
この姿勢を忘れないことだ。
それが私達を成長に導き、
新しい自分発見の糸口となっていく。