《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -50ー
クレームを言って来られないお客様。
そういう方々は、
他のところで、
こちらの問題点を暴露して歩くだけではなく、
もっと怖いことが起こってくる。
それは・・・・、
働いている私達が、
私達自身の”問題”に気付けないまま、
脳が麻痺していくことだ。
上場企業の中にも、
こういうところがたくさんある。
例えば、
あるコンビニのフォームページや宣伝ポスターを見ると、
「何かありましたら、
いつでも何なりと”お客様相談室”までお電話ください!」
最初は、
『コンビニでもここまでやるようになったんだぁ~』と、
感心すらしたが、
実は、
とても腹の立つある出来事が起こり、
店舗のスタッフに言ってもらちがあかないので、
そのお客様相談室とやらに電話を入れる、
『お電話ありがとうございます。
本日の業務は終了いたしました。
またのご連絡をお待ち申し上げております!』
こんなアナウンスがでて、
さらに怒りは急上昇。
そりゃぁ~そうでしょう?
だって、
”いつでも何なりと・・・”と明記してあるし、
そもそもお店は24H営業でやってるいるのに・・・・。
顧客を小ばかにしているのにもほどがる。
これはもう、
経営者の”脳みそ”が完全にマヒしている状態。
ちなみに、
翌日、
毛筆で代表取締役当てにお手紙を出させていただいたが、
全く無しのつぶて・・・・で、それっきり。
もうあれから5年。
その後、
よほど、
どこにもお店がないというような時以外は、
二度とこのコンビニF店を利用したことは無い。
そして、
いつもセミナーや講演で話してしまう(笑。
つまり・・・
”クレーム”そのものを起こすことが問題なのではない。
誰だって間違いやミスはある。
大切なのは、
それを指摘された時の対応姿勢だ。