第2,905号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人になった君に贈るメッセージ」 -26-

 

昨日のブログで”時間”の重要性をお話ししたが、
新入社員研修でもなんども聴かされた項目の一つでしょう。

この宇宙全体を動かしているのが正しくこの”時間”。
つまりは私達の命そのものを動かしているのもこの”時間”。
もし、
”時間が止まる”というようなことが起きたとしたら、
酸素が無くなる、
地球の温度が40°になるといったレベルでは済まされない。
この宇宙空間の生命体の全てがその息吹を止めることになる。

今日はそんな”時間”に対する日頃の取組み方の事例を!

入社して1カ月余り。
君の起床時間は何時?
職場に到着するのは始業時間の何分前?
よもや、
『やばい!』などと口ずさみながら、
職場への道を走って行くようなことはまだ無いだろうと思うが、
そんな状態では、
これから取組む目の前にことに集中など難しい。
”時間”はこちらの都合は考えてくれないから、
そのためにはいつも余裕を持つこと。
起床時間は必ず決める。
考える時間よりも最低30分は早い設定で。
最初はしんどいけど、
3~4日ですぐに慣れる。
休みの日は2~3時間遅くしても良いが、
これも起床時間はしっかりと決めておくこと。
会議やミーティングも同じ。
開始の15分前には会場入りすると決める。
それからこれが大事だ。
上司から指示された報告は、
『あの件どうなった?』と聞かれるようではもう遅い。
『これでよろしいでしょうか?』と先手を打つこと。
だいたい1回でOKが出るほど甘くは無いから、
上司に手直しの”時間”をプレゼントできる(もちろん手直し作業は君がやる)。

もう一つ。

電車は遅れるもの。
道路は渋滞するものと最初から誰だって知っている。
それなのに、
電車が遅れて遅刻すると、
『電車が遅れちゃってさぁ~』は遅刻の理由にはならない。

”時間”への取組姿勢は君自身の「在り方」が現われる。

 

 

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