《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ」 -22-
”出来る人”とか、
”魅力的な人”というのは、
メール一つにしても、
その一つひとつに気配りを感じることが出来る。
どんな小さなことにも、
『これでもか!』というぐらいに無我夢中に取組むから、
チョッとした工夫をいろいろなところにしているということ。
例えば、
客先の方との会食のお礼メールなら、
相手の方が読みたくなくなるような、
起承転結形式の長いメールや、
ダラダラした文面は避けるだろうし、
かといって、
昨夜の話の中のポイントはしっかりと記録され、
さらには、
その気付きを具体的にどう行動に移していくかなどを、
簡潔に伝えてくる。
発信は?
”お礼”なら時間を空けずに送ってくるだろう。
明日の朝というの2流レベルのやることだ。
次に会った時に、
『先日はどうも・・・』などとやっていると、
例え面と向かって伝えたとしても3流以下のレベルになる。
そして、
メールは常に自分が最終便で〆るよう気を配る。
これがビジネスマンの最低限レベルの礼節。
それと、
大切なことは、
その人から学んだことは”直ぐに実行する”ことだ。
”出来ない人”というのは、
まず、
この”直ぐに実行”というのが無い。
その人のようにやれなくても良い。
自分流にアレンジして、工夫して、
いろいろ試行錯誤を繰り返しながら、
少しづつ自分流の「やり方」を作り上げていくことである。
”チープなイノベーションより工夫されたイミテーション”の方が
はるかに良いかもしれない。
だいたい、
オリジナルなどというものは、
ほとんどが誰かの物まねから生まれている。
大切なことは”やりつ続けること”だ。
”やり続けること”が「独自性」を築き上げていく。
「凡を極めて 非凡に至る!」だ。