第2,892号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人となった君に贈るメッセージ!」 -13-

 

私に自分の「核(コア)」を与えてくれた人がいる。
その代表的な一人が社会人になって最初の上司であったT課長。
この人からの教えが無かったら、
今の私に「人生観」というものは
持ち合わせていられなかったかもしれない。

お酒の飲み方から、
風俗店での遊び方まで、
まるで父親のように教えていただいた。
厳しい方で、
人生で実の父親以外に殴られたのはこの方からだけだった。
その「核」となった教えがこれだ!

”人は過去の出来事を変えることはできないが
今をどう生きるかで、
その過去の出来事の「意味付け」を変えることは出来る!”

この「人生観」があったから、
私はここまで生きてくることが出来たと確信している。
40代の半ばまで、
私は中途半端は生き方しかしてこなかったと反省している。
他人に腹が立って、
相手を傷つけたいと思ったこともあったし、
実際に傷つけてしまったこともある。
もう少しで、
刑罰を受けなくてはならないようなことも
犯してしまったこともある。
少し裕福になって、
自分勝手に遊び惚けたこともある。
2回だけ『死のうかな?』と人生に迷ったこともある。
おそらく見抜かれていただろうが、
妻には言えない隠し事もあった。

でも、
いつもこのT課長が贈ってくれ、
私に与えてくれた「人生の糧」が、
私の「核(コア)」になって、
出来事を決定的に悪化させることなく、
ここまで生きてこれた。

君達にも、
私の恩師のような人にあたる人物が、
必ず存在しているはず。
もしかしたら、
目に見えること(現象)では、
気持ちとは裏腹の表現をしながら、
与えてくれている人もいるかもしれない。

新社会人になったのをキッカケに、
もう一度、
そういう人の存在を振り返ってみることをお勧めする。

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