《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「この春、社会人になった君に贈るメッセージ」 -3-
入社式を終えて、
そろそろ職場の雰囲気にも慣れてきだすと、
人は誰もが心に”隙”が出はじめてくる。
入社式の当日にはあれほど高かったテンションも、
いつしか気付かぬうちに緩やかに下降線をたどりはじめ、
『この会社で良かったのかなぁ~?』と、
こんな疑問すら浮かび上がってくる人も少なくない。
そして、
はじめての大型連休(GW)を迎える頃になると、
それは次第に”悩み”となって感じてくる人もいる。
これが世に言われていた「第2新卒」が生まれるはじまりだ。
もしかしたら、
もっと他に行きたい会社があって、
仕方なく今の会社に入った人もいるだろう。
本当は国家公務員になりたかった。
本当はA社に入りたかった。
さらにいうなら、
営業ではなく制作の仕事がしたかった。
事務の仕事ではなく営業がやりたかった。
この会社を選んだのは、
入ってからの自分がイメージしやすかったから。
ここなら好きな仕事がやれそうだから。
いってみれば、
その程度の選択理由で会社を選んだ人がほとんどだろう。
でも、
そこの会社を選択したのは、
他でもない自分自身だということ。
そもそも人は何のために働くのか?
その第一の理由は”生活のため”。
その意味からいうなら、
自分が憧れた仕事をしながらお金を稼ぐということを
はじめっからやれているような人は滅多にいないだろう。
「生きていくために働く」・・・これを”生活人生”と呼ぶが、
それも大切なことではあるが、
もう一つ、
「存在意義のために働く」・・・これを”生存人生”というが、
この”生存人生”の入口を見つけると、
毎日の単純な作業にも楽しさの入口が見えてくる。
続きは明日のブログで!