第2,861号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「シンプルに生きれば悩み事の90%は消えていく!」 -47-

 

会話の中の”間”とは、
言葉でいうなら「沈黙」ということ。
この「沈黙」には、
言葉では表せないほどの表現力があり、
時には、
言葉よりももっと気持ちや想いをつたえることがある。
ビジネスの場面でも、
これが我が社の”価値”ですと、
自社製品のメリットを、
立て板に水のごとくまくし立てられるより、
お客様の話にじっくりと耳を傾ける方が、
好感を持って受け止められることがある。
セールトークというのは、
どうも前者に流れがちで、
こういうのは
受ける側からすると”押し売り”にしか思えないことが多い。
『ハイハイ!またまた自社の”価値”の発表会ですか?』と、
こんな風に受け止められていたら、
差別化と思い込んでいるところは全てが押し売り状態。
一方、
お客様の声を真剣に聴いて、
『何とかそれに応えようとしてくれている』と、
お客様がそんな風に受け止めてくれたら、
それは正しく「関係性」の第一歩。
サービスの本質というのは、
それに向き合う担当者の「在り方」そのものが問われる。
『この人・・・健気だなぁ~』
『この人の言うことなら信頼できそうだ』
今の時代、
ビジネスのキーワードは「この人なら」。
お店のネームバリューや、
企業の大きさや知名度は価値をなさない時代。
どこから買う?
どこで遊ぶ?
そんな基準から「誰から買う?」という基準に変わっている。
セールスに限らず、
これが、
仕事をする上で最も重要なキーワードになっている。

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