第1,899号・ブログ

 

 

 

 

 

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「私達は多くの”思い込み”に左右されている!」ー24-

私達の思い込み
私達がモノの良し悪しを測る物差しに
五感というものしか持ち合わせていないから。

人の表面的な受け止め方も同じ。
『あの人は美人だなぁ~!』
『彼はイケメンだ!』と、
自分の好みで語っているだけのこと。

数年前に、
某大手食品会社の会長さんに、
銀座の高級クラブに連れて行っていただいた時。
その店のオナーでもあるKママさんを含め談笑していると、
そのママさんが、
『禰宜さんって男前だわぁ~!』と、
するとS会長までが、
『そうだろうぉ~!』と笑みを浮かべながら、
歯の浮くようなことを仰ったので、
『からかわないでくださいよぉ~!』と、
いい歳して、
チョッと照れたように返したら、
S会長さんが、
『禰宜さんママの言う男前というのは
顔立ちのことではないよ』。

なんとも複雑な気持ちになりながらお聞きすると。

顔立ちのことではなく顔つきのことだよ』
『人はね・・・女性で言うなら、
18歳から25歳のころに美しくても
それは何の自慢にもならない。
みんなその頃は美しいからね』
『でも、五十路を過ぎても美しい人、
化粧や服装ではなく、
仕草や、
表情が可愛らしいと感じる人は、
本当に美しい人なんだよね』

若い頃は、
表面的なものでごまかせても、
人は歳を追うごとに、
表情や仕草には、
その人の本質が刻み込まれていく。
つまり、
顔つき性格とが一致していくという。

顔立ちよりも顔つき
その人の魅力を左右する。

若く見えるのも、

笑顔の接客も一つの価値かもしれないけど、

若作り・作り笑顔はやがて化けの皮が剥がれるもの。

 

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