第2,817号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「シンプルに生きれば悩み事の90%は消えていく!」 -3-

 

”相対論的“な物事の捉え方をやめる。
「生・死」
「優・劣」
「勝・負」
「美・醜」
「損・得」
「貧・富」
「好・嫌」
”相対論的”なものの捉え方とは、
その根源は、
対立的なとらえ方にある。

「生」に対して”死”をとらえれば、
必然的に、
「生」は尊く、
”死”は儚い受け止め方のようになっていってしまう。
ビジネスでも、
「優勝劣敗」などととらえている人は、
いつも相手もことが気になって仕方がない。
『〇〇は儲かっているのに・・・』
『あそこの店はなんであんなに客が入ってるんだぁ~?』と、
常に気になるのは、
自分ではなく相手のことばかり。
そのことだけに心が奪われ、
いつも間にか、
それに勝つこと、
そこよりも上に行くことが目的のように勘違いしはじめる。
正しく、
自分以外の周りに振回されている姿で、
”妄想”にがんじがらめにされている姿がそこにあるだけ。

チョッと考えれば解るようなもの。
”比較”することに何か意味があるのだろうか?
「悟れば好悪無し!」という禅の言葉があるが、
人間関係でも同じようなことが言えるはず。
他人がどうであれ、
その人の”あるがままの姿”を受入れてしまえば、
好きとか嫌いとかといった気持に流されることは無くなるはず。
それを、
自分と比べるから。
自分の価値観と比較するから、
余計な「苦」を生み出すことになる。

「他は是れ 吾にあらず!」である。

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