《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生も仕事も全ては”意志力”がカバーする!」 -102-
私達の体調もまた、
世の中の変化と同じようにいつも同じではいられない。
好調な時もあれば、
疲れやストレスを感じる時もある。
特に問題の無い時は、
困難なことに直面しても前向きに考えられる。
人が前向きに物事に取り組むには、
”健康である”という絶対条件が付く。
疲れている時は、
いろいろなことを悲観的に考え、
『やっても無駄だ!』
『到底無理だ!』とか、
こうしたマイナスの思考が先に浮かんでは消える。
目の前の些細な作業さえも、
早く終わらせたいのに、
なかなか捗らないでイライラしたりする。
人は苛立ちを覚えると、
ケアレスミスが多くなるから悪循環に陥る。
深夜に及ぶ残業が続いたりすると、
疲れはますます蓄積されゆとりが無くなる。
未だに、
毎日のように深夜まで、
オフィスの電気がついているオフィスビルを見かけるが、
あれで、
『自分たちは毎晩遅くまで頑張っている!』と思い込んでいるなら大間違いだ。
早くそういうことに気付いた方が、
生産性も上がるし、
長期的に見れば人件費も節約できる。
私達の”意志力”というものは、
疲れだすと受け身になっていく。
目の前のことに追い込まれていくような気持になり、
焦れば焦るほど、
目の前の作業に身が入らなくなる。
勘違いとかやり直しが多発して頭も混乱し始めてくる。
あと少しで完了という時に、
パソコンのどこかに触れて、
時間をかけて入力したものを全て消去してしまったり。
自分に対する”甘え”ではなく、
熱っぽかったり、
だるさを感じたりしたら、
考え事はしない方が良い。
まっ!
優秀な管理職なら、
部下のそういうチョッとしたところ見逃さず、
『もう帰りなさい!』と指示が出る。
「健康経営」だからといって、
ノー・残業デーを作ったり、
〇〇フライデーとかを導入しているような企業はお粗末というしかない。