第2,765号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生も仕事も全ては”意志力”がカバーする!」 -66-

 

変化の時代は、
そのまま”悩める時代”といえる。
グローバル化は進み、
世界規模で企業力が問われ、
情報量と情報技術の急速な進化によって、
今までの常識や枠組みが通用しくなり、
経営者や管理者は、
これからどうしたらよいのか?
さらに、
今何をしたらよいのか?さえ判らくなってきている。
自分の意思決定に自信を無くし、
何が正しい判断なのかを迷っている。
新しい発想で事業を再構築したくても、
具体的にどうしたら良いのかが判らない。
これが今のビジネス界の状態であろう。

こんな時こそ、
”やり方”の前に「在り方」の共有が求められる。
これまでは、
社内の意見をまとめる時、
より上位の管理者や経営者の意見を尊重してきた。
意思決定の一つの”やり方”から見れば、
これもまた正しい判断基準であった時もある。
中小企業といわれるところでは、
今もなお、
家族会議のように、
会社の方向性が会長や社長の自宅で、
親族だけで決められて、
それをそのまま、
社内の会議に落とすだけの会社もあるという。

そんなことをしていては、
視野を狭めるだけではなく、
肩書を外れた、
”人の「価値」”が活かせなくなる。

”やり方”は、
肩書も上下関係も超えて、
本音ベースで問題点や解決案をぶつけ合うことだ。
そんな時に、
『無理だぁ~』
『前例がないから・・・』
『人手が無いから・・・』
『予算が無いから・・・』
『時間が無いから・・・』と、
こんな意見が道をふさいでいるのは、
取りも直さず
そこに座る人達の「在り方」の違いが生み出している
毒そのものといえる。

変化の激しい時代だからこそ、
”真理=「原理原則」”に基づく基本に返ることだ。
ビジネスマンとしての基本。
人としての基本。

人の「意志力」はその人の「在り方」で方向性が変わる!

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