《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「人生も仕事も全ては”意志力”がカバーする!」 -23-
目の前の”仕事”が結果として報われなくても、
「良い仕事」は必ずどこかで報われる。
「良い仕事」とは、
良い結果数値を残したとか、
他人の評価に値する仕事をしたとか、
ましてや、
お客様のお役に立てた、
お客様に喜びを与えられたといった表面的なことではない。
「良い仕事」とは、
自分自身がそれにどう向き合ったかということ。
”どう向き合ったか?”とは、
懸命にとか、
愚直にとかいう精神論ではない。
私の顧問先で、
従業員100人に満たない、
小さな営業会社さんがある。
そこの会社さんでは毎週月曜日に、
営業マン66名が勢ぞろいし営業会議を行う。
ある時、
そこの社長さんがこんな悩みを口にされた。
『先生、営業の者達は
それぞれに懸命にやってはくれているようなんですけど、
その動きの詳細が見えてこないんですよねぇ~。
もちろん営業日報はありますので、
どこで誰と、
どんな商談をして来たかなどは把握できますが、
一人ひとりの詳細までは・・・ねぇ~。
だから、
部長達も一人ひとりの部下にどう具体的な指導したらよいのか?
これが大きな課題になっているんです』
そこで私はある提案をさせていただいた。
『”やるか?やらないか?”は各自で判断させてください』と
補足して・・・。
でも、
その提案を実行したのは、
最初は66名の営業マンの内、
たった7名の営業マンだけ。
『私の提案は全く通用しなかったのか?』
そんな不安を抱きながら、
この7名に賭けてみることに・・・。
だって、
この7名は結果を恐れていないのだから。
続きは明日!