《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「人生も仕事も全ては”意志力”がカバーする!」 -13-
自分が主人公になるには、
一つ、
大きな条件がある。
それは、
「自己責任を持つ」ということ。
仕事でもゴルフでも、
自己責任を持てるようになると、
そこに”参画意識”が必然的に芽生えてくる。
あのオリンピックの有名な言葉、
”参加することに意義がある!”
参画意識とは、
決して評論家でもなければ、
傍聴者、オブザーバーでもない。
勝敗なんか無関係で参加することが大事ということでもない。
自分が主体的に参加しているという
”意志気(意識)”を持つこと。
これから長い航海に出る船に例えるなら、
見送る側ではなく、
船に乗り込んで、
自分の”やれること”を自責の念を持って取組みながら、
辛く苦しい航海に出るということ。
自分が自責を持って、
主体性の中で動くということは、
今のビジネス社会の中でいうなら、
『これをもっと〇〇したら効率よくなるかなぁ~?』
『もっと効果を上げるにはどうしたらよいのだろうか?』と、
こんなふうに、
必然的に創意工夫が生まれてくる。
社内の中で、
いくら大きな声を出して、
経営理念を唱和しても、
ご本人が傍聴者の立ち位置にいる限り、
声を出すことだけが”やること”と思い込んでいく。
そして、
やがては”やらされ感”でストレスを生み出されていくだけ。
人の”意志力”とは、
そういうところに働きかけられていく。