第2,443号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
私の後悔から生まれた教訓”人生の目的”はここにあった!”-47-

 

私達人間には、
人それぞれに感情(受け止め方)がある。

ある日の昼下がり、
二人のサラリーマンが都内の小さなカフェに入った。
客はまばらな店内。
そんな店内の様子を見て一人が、
『殺風景な寂しい店だなぁ~』と口にした。
するともう一人が、
『そうか?静かで良い店じゃないか?』
私達は、
何事もポジティブに受け止める人もいれば、
ネガティブにとらえる人もいる。

こういうのを、
その人の”感情パターン”という。
この感情パターンが決まると、
自ずと、
”思考(考え方)パターン”も決まって来るのが人間。
どちらが良い悪いではない。
ポジティブ傾向が強い人は、
現状を正確に把握することが難しくなるし、
ネガティブ思考の強い人は卑屈になりやすい。

大切なことは、

自分自身の”感情(受け止め方)パターン”を把握しておくこと。
そして、
それは自分自身の行動で、
結果として変えることも可能になるということ。
自分のパターンを知ると、
自分が楽観しすぎているかもしれない。
または、
自分が悲観しすぎているかもしれない。
そういうところに気付ける。
さらには、
根底には、
ポジティブな感情を(受け止め方)を持ちながら、
客観的に、
ネガティブな感情(受け止め方)で、
物事との観察ができるようになる。

これが可能になると、
人生の視界はさらに広がっていく。
人生の視界が広がっていくということは、
その”目的”も見やすくなる。

世のなかには、
ポジティブな言葉を使えば
ポジティブ人間になれるというようなことを言う人がいるが、
ポジティブな言葉を無理に使ったところで、
一時的なテンションが上がるだけ。
そんなことより、
ポジティブでもネガティブでも、
自分らしさを見失わずに生きることだ。

やらされてやること。
無理してやることは”習慣”として身につかない。
暗いといわれる人は、
そういう”習慣”が重なってそうなったわけではない。
そういう自分に気付いていないだけのこと。
世のなかには表面的に暗くても、
前向きな人はたくさんいるし、
表面的に前向きに見える人でも、
行動は全く伴っていない人もいる。

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