第2,417号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
私の後悔から生まれた教訓”人生の目的はここにあった!”-21-

 

自分自身で、
自分の過去を振り返り、
自分自身と向き合っていると、
まるで、
自分の「人生棚卸」をしているような感じになる。

”棚卸”とは、
定められた一定期間内の損益を明確にする作業だが、
自分の人生もこの”損益”を明確にすることが、
これから先の人生で損を減らして、
益を増やす大きな役割を果たしてくれることになる。

人生もビジネスも手法は同じ。
適正な「益」を調べるには、
その期間の”損”が、
どこにどれだけあったかを調べることだ。
目先の売上だけ上がって喜んでいるようでは子供と同じ。
人生だってそうである。
まずは、
自分自身で”後悔”していること。
これが人生では損益の”損”にあたる。
私などはこの「後悔」というのが山ほどあった。
でも、
それも少しづつ少しづつ薄らいでいる。
それは、
その「後悔」から気付きを得られたから。

先日、

電車の中で私立中学の生徒らしき子が、
『僕さもっと小学時代に漢字やっておけばよかったよ。
だって、今は書くことが少ないだろ。
クリックすればすぐに変換種がたくさん出てくるけど、
どれが正しいのか?
書いていないから身に着かないんだろうなぁ~』
世のなかには素晴らしい中学生がいるもんだと感心したが、
たいていの人は、
20代になれば「後悔」することは10や20はある。
40歳になると、
もう100は間違いなく超えてくる。
そうでない人は、
チャレンジという言葉に
よほど縁のない人かもしれない。

「後悔」なんてあって当たり前だから、
まずは、
自分のこれまでの人生で、
自分が「後悔」していることは何かを
書き出してみると良い。

「後悔」は次のステップへの大きなスキルの礎になる。
「後悔」の多い人ほど、
人生は楽しくなるはずだ。
なぜなら、
『前回はこれでしくじったけど・・・
これならどうだ!』と強い”意志力”を育ててくれるから。

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