第2,410号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
私の後悔から生まれた教訓”人生の目的はここにあった!”ー14-

 

「意志力」を持って行動していても、
私達は、
いつの間にか、
知らないうちに、
良いも悪いも、
周囲の影響を受けながら、
それに左右されて生きていく。
サラリーマン時代は、
周りに集まる人達もサラリーマンが多いから、
どうしてもサラリーマン的な
受け止め方と考え方になり、
起業して経営者になると、
受け止め方も考え方も経営者的になっていく。
そして、
自分の身の回りに起きる”出来事(現象)”にも
大きく左右されながら生きていく。
突然リストラされたり、
降格処分を食らったり。
子供が非行に走ったり、
家族が大きな病気や事故にあったり。
正に青天霹靂ともいえる”出来事(現象)”が起きて
はじめて、
自分の生き方と向き合う人の方がはるかに多い。

何の問題もないと思っていた人生に、
突然、
衝撃的なことがやって来る。
『自分がリストラされるはずがない!』
『自分が降格させられるはずがない!』
こう思っている人ほど、
そうなった時、
どうしてよいのか判らなくなったり、
途方に暮れて、
どこに向けたらよいのか判らない
怒りや不満がこみ上げてきたりする。

でもそれもこれも、
”受け止め方(感情)”次第。
辛いことが起きても、
前を向いてポジティブに!・・・などと、
精神論的なことはいわない。
それを素直に受け止めて、
まずは、
自省の意味で自分と向き合う「意志」を持つこと。
リストラされ独立して
立派に社長さんになってやっている人。
降格させられて、
その時は、
『こんな会社辞めてやる!』と怒りをぶちまけていたが、
その後、
自分としっかりと向き合うことで、
数年後には、
同じ会社で役員にまでなった人。
こういう人が私の受講生の中にはたくさんいる。

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