第2,295号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場の人間関係はここがポイント」  -9-

 

自分を取り囲む周囲の人達の、
誰からも好かれ、
誰とでも上手くやった人間など歴史上に存在しない。
同時に、
全ての人に嫌われ、
全ての人とトラブルを起こしたような人間も存在していない。

私達が人間関係の間の中で、
「誰からも好かれたい!」と思うのは幻想に過ぎず、
「誰からも嫌われている!」と考えることは妄想に過ぎない。
そもそも、
他人は、
それほどあなた(自分)に対して関心がない。
それは、
あなた(私)も同様で、
よほど気になる異性か、
特別に嫌なことをされたとか、
特別に良くしてもらった相手なら別だけど、
よほどのことがない限り、
特定な人に、
ずっと関心を持ち続けることなど在り得ないということ。

例え、
相性が悪かろと、
生理的に好きになれない相手だろうが、
組織の中では、
お互いに、
お互いが”自責”という意志気(意識)を強く持って、
自分の”やれること”を
精一杯取組むことしかない。

つまり、
「協力し合う」こと。
「協力し合う」とは歩み寄って仲良くやれということではなく、
目線は相手ではなく自分において、
自分のやるべきことをやれということ。
『誰かの役に立とう』とか、
『必要とされる人になろう!』とか考える必要もなく、
そうしていれば、
必然的にあなたの周りには人が集まって来る。

これが職場内の人間関係の”大法則”といえる。

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