《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生”死ぬこと”以外はみんなかすり傷だ!」 ー49-
誰かの為に役立つ人間になるには、
たった一つの方法しか無い。
その第1ステップは・・・・「誰かのために役立とうと意識しないこと」だ。
これは他人に対して「思いやりのある人」になるためというのも同じこと。
”誰かのために”
実はこの言葉こそ行動心理学でいう”邪魔心理”を生み出していく。
何度も言うが自分の人生は自分だけのものでしかない。
それを”誰かのために”使っている時間などあるはずがない。
そういう思いがあるなら、
まずはそういう意識を捨てること。
そして次のステップ。
これが大事だ。
「自分の”やれること”を懸命にやる」ことに意識を集中させる。
これをやらずして、
誰かのためにとか、
会社のためにと口にする輩に信用に値する人間はまずいない。
私達の世界は「全てが自分」でしかない。
”誰かのために”より「自分に恥じない生き方」を強く意識していくことだ。
結果としてそれが誰かのためや、
会社や社会のために役立つようにこの世の中は創られている。
これを理解しないでいると「”のに現象”の罠」にはまるだけのことだ。
『こんなにやってやった・・・”のに”・・・』と指先を他人だけに向ける。
これは会社に対しても同じ、
『”会社の為に”!』と口にして仕事をしている人間は、
自分が思い描く評価に届かなかったり、
自分のやっていることが否定されたりするだけで、
『俺はこんなに会社に貢献しているのに』という意識が誰よりも強くなる。
そしてそういう時間が積もり積もっていくと、
やがてそれが”不正”という思いもしない行動をも誘発する場合も多くある。
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