《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生”死ぬこと”以外はみんなかすり傷だ!」 ー22-
私達の「気分」とは本当にあっちにフラフラこっちにフラフラと、
優柔不断でもっと言うなら”裏切り者”でしかない。
実際にはまだ起きてもいないことが、
自分の人生にとって、
最も最悪で最低の”出来事(現象)”のように思い込んでしまったり。
「気分」とは・・・私達の持つ「気」。
言い替えるなら私達の「命」だ。
つまりはその「命」そのものが右か左にふらつくことを指している。
目の前の”出来事(現象)”が、
自分のその時の「気分」によって良くにもなり悪くもなるのだ。
人は「気分」がマイナスに振られれば意識はマイナスに導かれ、
その行動もまたマイナスへの方向で動いていくのは必然のこと。
そうなると人は、
生きていることさえしんどくなり、
目の前の”出来事(現象)”に対しての客観性が欠如し始め、
何事も”個人的感情に受け止め”がちになり、
『自分だけが・・・・』
『なんでこうなるのか?』と他人に対しても悪意を感じ始めたりもする。
こうなると私達は、
自分の意識が”感情だけに支配されている”ことに気付けなくなる。
こうなると誰でもが、
いままで「良し」と思い込んでいたことが全て”悪し”に変化し、
驚くほど短時間に「気分」は様変わりする。
こんな時はいったん自分の”感情”を横に置き換えて、
物事を「摂理=原理原則」の中で見極めるようにしていくことだ。
これがよく言われる『冷静になれ!』ということ。
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