《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「”悩み”を考える!」 -38-
もし、
目の前に超えなくてはならないことが起きて、
いくら挑戦して、
なかなか思うようにならず、
終いには、
投げ出したくなって、
本当に投げ出してしまったら・・・・。
つまり、
目の前の問題から逃げ出してしまったら、
いったいその先は?
私も何回も逃げ出したこともあるから、
その気持ちはよく解る。
これは「焦り」のなにものでもない。
大半の場合はこうだ。
目指すところは解っている。
そのためには、
何をすべきかも解っている。
でも、
そんな自分の”意志”が貫けない。
全てをぶち壊して、
少し前の過去に戻れたらと思うことさえある。
こんな時の気持ちは誰にでもある。
でも、
逃げたらダメだ。
私達の目の前に起こる
「試練」といわれるような”出来事(現象)”は、
大海原の航海中に、
大津波に出逢うようなもの。
津波というのは、
逃げると飲み込まれる確率は80%以上だそうだ。
でも、
直角に真正面から、
その津波の心臓部を目がけるように突き進むと、
助かる可能性が70%以上あるという。
私達の目の前に起こる、
「試練」といわれる”出来事(現象)”は、
そんな大海原で出逢った津波のようなもの。
逃げれば逃げるほど、
大きくなって襲い掛かって来る。
何をどうしたら良いのか?
全く判らなくなったら、
全く別のことで良い、
掃除でも、
ウォーキングでも、
ご両親の肩もみでも、
何でも良いから、
身体を使って動くことだ。
AとBと、
どちらの回答を選んで取組んだら良いのか、
迷いに迷って、
どうしたら良いのか判らなくなったら、
そうすることをお勧めする。
すると、
どこからか、
Aでも、
Bでもない、
全く別のところから、
違った”C”という回答が転がり込んでくるものである。