《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分は心が”折れ易い人か折れ難い人”か?」 ー23-
人生生きていれば辛いことや悲しいこともやって来る。
これは誰だって同じことだ。
決して自分だけがそういうことと向き合って生きているわけではない。
自分の心が”折れ易い人”というのは、
どうもそういうことに無理やり蓋をしようとする傾向が強い。
でもそんな気持ちに蓋をする必要などどこにも無い。
私達が生きている以上、
毎日毎時間、
もっと言うなら毎秒毎に違ったいろいろな感情が生まれるのは当然のこと。
365日ずっと楽しい気持ち。
ずっと笑顔の毎日でいられる人など存在しない。
もしそういう人がいるとしたら、
その人の心は”折れ易い”のではなくすでに”完全に折れている”状態で、
ご本人はそれに気付くこともできないで、
毎日、
自分が出逢う人には”笑顔を作って”接することが大切なことだと思い込んで、
全く”自分ではない自分”を演じて生きているだけに過ぎないということ。
もしつらい気持ちや悲しい気持ちに見舞われるような”出来事(現象)”が来て、
自分がとてつもない辛さや悲しみに包み込まれるような感じになったら、
そっと目を閉じて、
『あぁ~俺はいま〇〇のことで凄く悲しんでいるなぁ~』と、
まずは自分自身を客観視することで「自覚」を生み出すこと。
人が一時的に落ち込むのはごく自然なこと。
”落ちこんではダメ悲しんではダメ”ではなく、
「落ちこんで悲しんでそんな自分を感じながら生きていく」ことが大切。
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