《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー32-
『会議に遅れるようではどうしようもない!』
こういう表現で物言いをしていたとしたらMGRとしては失格だ。
いかなることも”認識の齟齬(そご)”によって生まれるエラーはMGRの責任だ。
MGRの仕事とは、
誰でもがやれる「ルール(決め事)」を作ることが重要になる。
『会議には遅れないように!』
これでは「ルール」になっていないということ。
『会議には遅れないように!』・・・っではなく、
「全員、会議が始まる5分前には会議室に集合し着席していること」
このように誰が何をどうするかを具体的に明確にする。
こういう「ルール(決め事)」は一度だけ言えばよいというものではない。
①.全体朝礼で伝える。
②.全員にメールを送り付ける。
③.全員が見れるファイルや告知板に掲示する。
④.各自に紙に印字し配布する。
少なくともこの4つの手はずは踏むことだ。
この時にもう一つ注意しなくてはならないのは、
「主語が曖昧にならないコト」だ。
『上が決めたことだから・・・・』
『会社が言っているから・・・・』
『社長がいっているから・・・・』
『みんなやるようにしているから』・・・・ではダメ。
『この部署の管理責任者として私が決めたことなので順守してください。
すべての責任は私が負いますので皆さんはしっかりとこのルールを守ってください』とハッキリと言い伝えること。
こういうことを面倒くがったり、
『そこまでしなくとも・・・・』などと思っているなら、
MGR職は辞した方が良い。
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