《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー31-
「ルール(決め事)」が無い組織は、
みんなが”見えないルール”を探り合って疑心暗鬼になっていく。
そういう中の「人間関係」はギスギスし始めていく。
『なんで私ばかりがこんなことやらされるの?』
『何で○○さんはこの作業をやらないの?』
『誰か気が付いた人がやれば良いのよ』
こういう会話が飛び出し始めると、
その組織は危険な状態に入り込んでいることになる。
「ルール(決め事)」が無いと、
個々の感覚や裁量に任せることになり、
「仕事の優先順位」に対する認識にもずれが生まれ出していく。
組織の中に「ルール(決め事)」があれば、
誰がやるかやらないのか?
なぜ手伝ってくれないのか?
少なくともこういう問題は発生しなくなる。
言い替えるなら、
「ルール(決め事)」がある組織に、
“気遣いでやる作業”という概念は存在しなくなる。
“気遣いでやる作業”・・・・・、
これほど無意味で無駄な作業は無い。
チームの仲間を思いやるとは、
”見せかけの気遣い”ではなく、
それぞれが「やっるべきことをやる」という中にこそ存在していく。
その第一歩が「ルールを守る」だ。
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