《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「「リーダー」という役割の”仮面”」 ー26-
”新しいことをやろうとすると必ず「反発」が起こる”
人や組織というものは、
「これまでのやり方を続けたい」という行動心理で動く。
特に個人の「意志気(意識)」に関わるようなものは特にそうだ。
私の顧問先でも入口がオートロックシステムのところが数社ある。
はじめて来社した方はそのシステムが良く判らずに、
社の入口付近でオロオロしていると、
営業から帰ってきた社員が、
『ご用件は伺っておりますでしょうか?』と、
社員が進んで声をかけてくる社もあれば、
そそくさと自分だけが勝手知ったるなんとやらで、
社内に無言で入る社員が多くいるところもある。
この違いは全て「ルール(決め事)」の在るか否かだが、
こういう「ルール(決め事)」を作って始めようとすると、
『私達は受付担当ではないから・・・・』と拒絶する輩もいる。
まずこういうレベルの社員が取り組む「仕事」のレベルは知れているが、
会社という組織全体としてのレベルまで低くみられるようになるのは避けたい。
毎日の挨拶とか、
年長者への礼儀礼節とか、
日常マナーなどというものは、
家庭や学校で育まれてきているという考えはもう遠い昔のこと。
今のMGRはまずこれに向き合えないとその資格を手にすることはできない。
やれ”パワハラだ”・・・ハラだ”と、
部下と真っ向から向き合うのが難しい今の時代には、
もしかしたら、
こういうところが、
今の時代のMGRが乗り越えなくてはならない最初のハードルかもしれない?
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