《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「職場を100倍楽しくするには？」　－89－

私のコミュニティーの一つに
「禰宜塾・定例会」というのがある。
一部の受講生が中心となって、
セミナーでの気付きを継続していこうとスタートさせた会だが、
ここでのテーマはいま「関係性」がシリーズで取組まれている。
参加の抱える悩みというか、
課題の多くが”人間関係”にあるとアンケートで判ったので、
このテーマが続いているのだが、
職場での「関係性」といえば、
上司と部下との「関係性」。

言い替えれば、
このことが充実したら、
職場の楽しさは100倍どころか1,000倍になるだろう。

サラリーマン時代には私も、
上司にたいしてキレかけたことは何度もある。
逆に、
部下がキレそうになったことだって何回もあるだろう（笑。
上司の理想像は、
「部下の声を聴いてくれる！」
「決断力がある！」
「責任感がある！」
上げるとしたら、
これが”理想の上司の3拍子”かもしれないが、
３拍子揃った理想の上司などまず存在しないと思った方が良い。
話は一方通行。
優柔不断で無責任。
責任転換が得意技で、
言ってることはコロコロ変わる。
だいたい、
部下にはこう写るのが上司というものの姿である。
でも、
今から思えば、
こういう上司だと思い込んでいたのに、
自分が描く理想の上司像を追いかけ、
その乖離の大きさにキレていたのだ（笑。
どんな上司だろうと、
重要なことは、
部下として、
”自分は何がやれるか？”これしかないはず。
『俺は上司に恵まれないなぁ～』と嘆いてばかりいるようなら、
それはもうサラリーマン失格だ。
だって、
そんな自分も、
いつの日か昇格しながら、
そんな”３拍子”揃っていない
上司の仲間入りをしていくことになるのだから。

でもなんで、
多くの上司は”３拍子”揃わないのだろうか？
そして、
そんな上司と向き合うには・・・・・？
これは明日のブログで。