《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「職場を100倍楽しくするには？」　－88－

人間はやっぱり自然な姿が一番だ。
年齢を重ねても、
自然（素）の姿はその人をピュアにしていく。
引っ込み思案でおとなしい人でも素敵な人はたくさんいる。
人との付き合い方が下手な人でも、
魅力的な人はたくさんいる。
わざとらしい笑顔と、
『自分はやる気に満ち溢れています！』と
アピールしてくる人は、
永く付き合っていくと、
相手の気持ちを萎えさせてしまうものがある。
それは”演技”だから。

いつも言っているけど、
”コミュニケーション”とは相手と仲良くやることではない。
では、
嫌いな人、
相性の合わない人とは付き合わなければよいのか？
そうではない。
”コミュニケーション”とは、
そんな相手との乖離を理解して、
それを調整していく能力。
相手と合わせることでもなければ、
相手と闘うことでもない。
目先はいつも「自分」の中。
「誰とも仲良く！」が」理想だけど、
人には相性というものがある。
どうにもならない”相性”を無理して合わせる必要は無い。
昨日のブログでもお伝えしたけど、
”無理”は禁物。
なにも生み出さない。
“相性”の合わない人とは、
一定の距離を置きながら、
丁寧に向き合っていくことである。
ぞんざいにして、
無視するような付き合い方をしろということではない。
丁寧にとは、
挨拶、礼儀・礼節、連絡・・・こういったことを、
相手に対して丁寧に取組むことである。

すると、
自然とその人の見方に変化が起こるかも？