《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場を100倍楽しくするには?」 -65-
”感謝”の「本質」が理解できていない人は、
必ず、
目の前の出来事に対して、
都合の悪いこと、
良くないこと、
辛いこと、
苦しいことが起こると、
他人や環境のせいにする。
他人が起こしている問題は、
他人の問題であってあなたとは何の因果関係も存在していない。
『〇〇さんは挨拶してもしてくれないから、
私も挨拶はしません。
あの人がするようなったら、
私もします!』とか、
離婚を前にして、
『私は本当は別れたくないんです。
あの人が変わってくれれば!』
こういう人は、
”感謝”の「本質」が全く理解できていない。
”感謝”という言葉をしっかりと理解している人は、
上手くいかない”壁”にぶちあたっても、
他人や、
環境のせいにしないから、
その”壁”を「扉」に変えられる可能が生まれる。
他人や環境のせいにしていると、
自分に送られてくるメッセージは聞こえ難くなる。
自分自身を見つめていないから。
よく企業が不祥事を起こすと、
『申し訳ございません。
二度とこのようなことの無いように努力いたします!』と、
社長から役員までが雁首揃えて頭を下げるけど、
こういう企業はその根っこは全く改善されない。
TVを見ている人は、
そんな姿を見たいのではなく、
今後、
具体的にどう改善行動をしていくのかが知りたいのだ。
”お詫び”と「反省」は全く別。
”お詫び”はしても、
「反省」しなければ次の行動にはつながらない。