《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場を100倍楽しくするには?」 -63-
世の中、
職場、
家庭、
仲間、
”組織”というものには「制約」がつきもの。
この「制約」があるからこそ、
”楽しさ”を感じることができている。
この「原理原則」を忘れている人が異常なほど多くいる。
スポーツだって同じだ。
「制約=ルール」があるからこそ、
楽しいはず。
野球で、
打ったら、
一塁でも三塁でも、
自分の好きな方に走っていいよ。
ゴルフで、
バンカーに入って出そうもなかったら、
手の5番使ってもいいよ。
こんな野球やゴルフは楽しくないはず。
人生も、
ましてや、
「同じ目的に進む二人以上の集合体」という”組織”の中では、
「〇〇はやってはいけません!」
「△△は必ずやってください!」
こういう決め事がたくさんある。
これは、
良い悪いではない。
”決め事”だから、
それを承諾して、
その組織に自分の意志で入ったなら、
それが必然的に「制約」となる。
その人の努力とか、
懸命さというものはこの「制約」の中に存在している。
それに負けて、
そこから逃げようとしないで、
自分で進取な意志気で向き合った時だけ、
そこにヒントが生まれ出てくる。
仕事なら、
くじけそうになった時、
もう投げ出しそうな気持に覆われた時、
前に進む「扉」が少しだけ開く。
「自己ミッション」はこういう、
苦しさや、
辛さの中にヒントが隠されている。