第2,176号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場を100倍楽しくするには?」 -60-

 

悩みを抱え、
途方に暮れるような状況に陥る。
これを人は”壁にぶつかる”というが、
そんな時は、
その”壁”だけを早く取り除こうと考えないことだ。
その状況だけを早く変えようとするから、
「自己ミッション」になかなか気付くことができない。
仮に、
『あっ!』と思った瞬間に、
その困った状況が一変して、
自分の思い通りになったとしよう。
そこには何が残る?
そう!
”状況回避”という現象だけが残るだけ。
それに気付けなければ、
次の”壁”はとてつもなく分厚く
高いものと感じることになる。

”状況回避”をしようとしないで、
まずは、
指先を自分に向けて、
「自責」の立ち位置から
状況分析と検証に向き合うことである。
そうすることによって、
ぶつかった”壁”がどうしてできたのかが理解できてくる。
すると、
その”壁”だと思い込んでいたものが、
実は「扉」であることにも気付けるだろう。
「扉」である以上、
”壁”とは違って、
必ず《🔑(鍵)》がある。
鍵さえあれば、
どんな「扉」も必ず開けることが可能になる。

その隙間から、
新しい光が差し込んできた時、
『すみません!もう一度、やらせてください!』という、
謙虚で、
進取な意志気の自分と出逢える。

「自己ミッション」とは、
こうした時にしか気付くことはできない。

辛さや、
苦しさや、
悩みこそ、
「自己ミッション」の気付きの時。
『見ろ!ここまで来たぞ!』ではなく、
『あぁ~!やっとここまで来れたんだぁ~!』と
感じるられることこそが大切なこと。

 

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー