第5,175号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の在り方」を見る!」   ー250-

 

私の人生に大きな影響を与えてくれた「天風哲学」。
250回という私のブログ史上最高のロングシリーズでお届けしてきたこのシリーズも今日がいよいよ最終章。

最初の出会いは中学2年生の時で、
亡父から見せられた真っ赤な表紙の天風哲学書はまるでちんぷんかんぷんだったが、
それも歳を重ねるごとに、
人生はおろか、
自分自身の「命の原点」までを考えさせてくれる、
大きな人生バイブルになったことは確かだ。

人は皆、
何かを背負って生きている。
『私は何も問題なく悩みも無く生きています』などという人はいない。
家庭でも、
会社でも、
問題の無い家庭や会社などというのも存在しない。
この哲学の教えから私が学んだことは、
そういう”問題”から逃げずに、
そういう”問題”を抱えている自分を隠すこともせず、
静かに、
自省」の中で自分と向き合いながら、
素直な気持ちで今目の前の”問題”と感じることを受け入れるところから始めてはどうだろうか?
そうすることが、
その”問題”もやがては、
自己成長のための、
自分への課題に変える可能を生み出してくれると・・・・私は確信している。

このことを60年前のあの夜。
亡父は中学生の私に伝えたかったのかもしれない。
奇しくも、
明日はその亡父の39回目の命日になる。

長いシリーズお付き合いいただきありがとうございました。
明日からはまた新しいシリーズでお逢いしましょう。

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