第5,169号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の在り方」を見る!」   ー244-

 

私達人間は”感情の動物”と言われているが、
正しくそれを言うなら、
感情を統御し得る動物」であると言い直すことが出来る。
では「統御し得る」とはどういうことか?
それは我慢することでもなければ、
無理をすることでもない。
統御する」とは、
意とするままに操る」ことを意味している。
この「感情を統御する」に必要なものが、
いつも私のセミナーでもお話しさせていただいている、
意志力」になる。
意志力」とは、
意思”とは全く異なる、
意志」であることを理解しなくてはならない。
意思”とは、
自分が”感じるままに受け止めて浮かび上がる思考”のこと。
つまりそこには”感情”の支配力が強く働く。
好きとか嫌いとか、
得意とか不得手とかで、
目の前のことに対する「やる気」が支配される。
大切なのはここからだ。
ここで自分の「意志」を使って、
その後に続く「思考」を、
行動と直結させて生み出すことをやるかやらないか?」だ。
意思”は”考えや思いを感じるままに指す”のに対し、
意志」とは、
考えを行動に移すか移さないか」というところに直結している。
この”意思”と「意志」の違いは、
自分自身の未来に在る可能に大きな影響を及ぼしてくる

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