《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー203-
”悩み”の「元凶」である”他人”をどうしても意識してしまう人。
それは、
自分の生き方の中に「積極的意識」よりも、
”消極的意識”が強く働きすぎているから。
これは決して発作的に偶発するものではなく、
日常生活のあらゆる場面で、
”消極的思考”が働いてしまっているから。
誰かに対する、
不満(我欲が満たされない状態)。
不信(使用できない、信用しない)。
憤怒(自己の感情が押せられない怒り)。
恐怖(恐れ打算から生まれる忖度)。
悲観(妄想から来る恐怖に近い悲しみ)。
憎悪(感情的に憎み嫌うこと)。
怨恨(感情的な恨みつらみ)。
嫉妬(感情的な妬みや嫉み)。
虚栄(表面的な繕い)。
憂愁(悩み悲しみ)。
これらのほとんどが”感情”とうものが「元凶」になっている。
”感情”とは、
目の前に起きたことに対する、
自分自身のその時点での「受け止め方」だ。
つまりは一時的な心の状態に過ぎないのに、
これを意味も無く引きずって生きる人がいかに多いコトか?
”悩み”を減らしたいのであれば、
その目の前に起きている状況を変えようとするのではなく、
自分自身の「受け止め方」を変えてみることだ。