《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー192-
もうこのシリーズでも何度もお話ししているが、
私達には、
老若男女の差別なく、
その「生命」の中には健康にも運命にも自由に獲得し、
また、
開拓し得るという真に感謝に値する偉大な力が、
生まれながらに備えられている。
言い換えるなら、
私達はそうやたらと病や不運に悩まされたり、
虐げられねばならぬものではなく、
その一生は、
健康はもちろんのこと、
運命もまた順調で、
天命を全うするように本来は創られている。
こんな素晴らしい「力」を、
生まれながらに与えられているのにも関わらず、
どうしてこうも”悩み”に惑わされるのか?
それは「欲」という意識の中に、
他人よりも多く。
他人よりも高く。
他人よりも遠くにという”我欲”が生まれるからに過ぎない。
これほどまでに、
”他人”という存在は、
自分の受け止め方一つで神にもなれば悪魔にもなる。
もう一度、
基本に返り、
五体満足で働ける場があり、
日に何度かの食事が摂れていることに、
まずは「感謝」するという意識を強く自省しなくてはならない。