《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー182-
人は”他人”のことは見えても、
「自分」のことは見え難いもの。
天風哲学では、
人生とよりよくしていくためには、
まず「自分の本質」を自覚するところからと説いている。
安心立命で悠々と生活し、
健康な肉体を有して、
少しでも長寿の幸福を克ち得るためには「自己統御」が必要で、
そのためには、
本来の自分が、
これまで生きてきた過程の中で、
良いも悪いも、
あらゆることに影響され、
いつの間にか、
「本来の自分」をどこかに置き忘れてきてしまっていること。
これに気付くことから「自己統御」は始まる。
時々、
静かに「安定打坐法」を用いて、
これまでの自分の経験や体験の中で、
自分に大きな影響を与えた出来事を振り返ってみることだ。