《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー181-
その昔、
「24時間働けますか?」などというTVCMがあったが、
人はいかなる人でも、
365日休まず働き続けることなど難しい。
私達人間は”常に「変化」の中”に活きている。
その変化と変転にいちいち関わり合いを持っていたら、
「心」に無駄な重荷を背負わせるだけだ。
「疲れたら休め」は「原理原則」だ。
肉体と同じように、
心も時には休ませる必要がある。
”肉体”は、
自分の意志で動きを止め休ませることが出来るが、
「心」は能動的で、
常に何かを考えその動きを止めることが難しくできている。
天風哲学では、
静かに目を閉じて、
自分自身と静かに向き合う時間が必要と説いている。
これを「安定打坐法」と呼んで、
無声の境涯に自分の心を導いて、
「心」を休ませる手法を取入れている。
「疲れたら休む」ことだ。