《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー147-
私達が身の回りに起きることから、
”情報”を得るため備わっているのが「感覚器官」というものだ。
それは次の5つから成り立っている。
①.目(見る)
②.耳(聞く)
③.手(触る)
④.鼻(嗅ぐ)
⑤.口(食する)
いわゆる「五感」という、
ほとんどの人が生まれながらに備わっている機能だが、
これも、
その「受け止め方」で、
私達の「心(脳)」を強くもし弱くもする。
外界の”情報”を正しく入手するには、
自分自身の「感覚器官」そのものを、
正しく機能させなくてはならない。
ここでいう「正しく機能」とは、
自分の好き嫌いといった感情。
過去の出来事から思い込みで決めつけているような受け止め方。耳に心地よい言葉や印象に惑わされる。
こういうことを基準にした「受け止め方」ではなく、
まずは、
見たもの、
聞こえたもの、
嗅いだもの、
触れたもの、
食したものを、
「原理原則」の中で、
しっかりと「受け止める」ことが大切なポイントとなる。