《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー135-
天風哲学の教えの中に「積極の四条件」というのある。
①. 尊さ
②. 強さ
③.正しさ
④.清らかさ
この四つだが、
これを私なりに解釈するとこうなる。
「尊さ」
事に向き合う時に忘れてはならない最初の意識。
結果だけを追い求めるのではなく、
いま目の前の「やれること」に愚直に懸命に、
自分の足元だけを見据えて向き合う。
「強さ」
「尊さ」の上に立って事に向き合う自分を信じる強さ。
逃げず恐れず諦めずに、
途中で投げ出すことのない「やる!」という強い意識力。
「正しさ」
隠し事をしない。
ビジネスなら”悪い(失敗したこと)”などを先に報告し、
自分の過ちは過ちとして真摯に向き合う意識。
「清らかさ」
”自分は自分”を忘れずに、
必要以上に自分を大きく見せようとしたり、
自分で自分を卑下して向き合うことをせず、
自分らしさの中で事に向き合う姿勢。
「積極性」とは、
『いつでもポジティブに生きよう!』
『何しろ楽しくやりましょう!』などと言葉を先に出す前に、
ただ黙々と、
自分自身と向き合いながら、
”目の前の「やれること」”を愚直に懸命に向き合うこと。