《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 ー77-
私は良く企業様の人材教育の場でこういう話をさせていただく。「社長、専務、取締役に部長、
そして会社が関係するお取引先やお客様にあなた自身。
こういう人達の共通点は何ですか?
それは一にも二にも”人で在る”という一点のみです」と。
つまりは、
企業のトップに立つ経営者とか、
部門のトップに立つ責任者というものは、
どんなに学歴が高かろうと、
どんなに過去の業務実績があろうと、
どんなに組織の事業方針が確立し、
経営方針がしっかりしていても、
トップである社長をはじめとするそこに関わる「人」の、
それぞれのパーソナリティーに欠陥があったら・・・・、
社長だとか専務だとか部長だとか、
『私は過去にこういう実績がある』と豪語したところで、
それは取ってつけたような飾りに過ぎない。
天風哲学では企業の在り方を次のように説いている。
「組織を活かすには、
まずどこまでも”人を創り(人としての教育)”、
その後から経営という事業または作業がついてくる」・・・と。
これは企業組織に限らず、
スポーツチームでも家庭内でも同じ組織の「原理原則」が働く。