《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー61ー
お釈迦差の言葉に、
「悪口は毒蛇なり」という言葉がある。
毒蛇を好んで招き入れる人はまずいないだろう。
これは”悪口”と限らず、
「自分自身が気(嫌な気持ち)になる言葉は気にするな」という意味が含まれているが、
どんな嫌味を言われようが、
悪口を言われようが、
誰かが自分に向かってはいた言葉は、
自分自身が受け取らなければ、
相手がそれを持ち帰る以外に方法は無くなるということでも人が一度口から吐いた言葉は飲みことはできない。
これは、
無視しろとかいうことを言っているのではないく、
どんな言葉を向けられても、
まずはそれに対して、
自分の「感情」をぶっつけていくのではなく、
言葉はそのまま”耳に聞こえる音”としてだけ受け入れ、
時間の経過とともに、
そこに「自省」を働かせ、
『なぜあの人はあのようなことを言うのだろうか?』と、
自分自身で振りかえってみることが大切だという教え。