《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー60ー
多くの人が生活する中にはルール(決め事)が必要になる。
ところがこのルール(決め事)がまた、
私達のストレスを生み出していくことも多い。
私達は無意識のうちに、
自分が決めたルールや、
そこで永いこと使われてきたルールに執着しがちになる。
ところが、
私達を取り巻く環境や習慣は「諸行無常」。
凄いスピードで変化を繰り返していく。
その変化は「時間」だけに留まらず、
「場所」が変わるとまた変化するのが常だ。
日本と海外の人の生活習慣は全く異なると同じで、
昭和生まれの私達にとっては常識なことが、
平成や令和生まれの人達には非常識に変わることもある。
ところが、
多くの人は、
その”自分の常識=世間の常識”と勘違いする。
それは、
「綺麗好きな人」から見たら、
”整理整頓をやらないでも平気な人=無神経な人”となり非常識。
”整理整頓をやらないでも平気な人”から見ると、
「綺麗好きな人=神経質な人」になっていくのと同じ。
組織の中ではこういう価値観の違いの中で生きていかなくてはならないことが多くある。
そういう時は、
”相手を変える”のではなく「ルール(決め事)」を変えていくことが肝要になる。
自由という空間にはこの「ルール(決め事)」が不可欠になる。
逆に言うなら、
「ルール(決め事)」の無い世界に「自由」は無い。