《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー91ー
仕事社会では、
”仕事”そのものよりも、
「人付き合い」での”心配事”の方がはるかに多くある。
『あぁ~今日もあの部長の元で・・・・』
『今日は○○商事の△△さんと商談だぁ~憂鬱だなぁ~』
こんな気持ちで商談に臨んだところで、
良い取引が結べるわけがない。
こういうことは仕事社会だけではない。
『あぁ~明日は町内会の会合だあぁ~行きたくないなぁ~』
これでは、
自分が暮らしている地域社会での暮らしも楽しいはずがない。
「人付き合い」が苦手だと、
いろいろなデメリットだけに留まらず、
自分自身が精神的にストレスを生み出すようになってしまう。
そこで生きてくるのが昨日のブログでお話しした「恕」だ。
これはなにも、
誰かの役に立とうとか、
人が喜ぶことをしようとか、
そういうことではない。
あくまでも、
「己の欲せざるところ人に施すことなかれ」だけで良い。
これをよく、
”自分がされて嬉しかったことは人にもしてあげよう!”という意見もあるが、
これはやめておいた方が良い。
なぜなら、
「自分されて嬉しかったこと」を、
他人である人も、
同じように「嬉しい」と感じるかどうかは別だから。
結局のところ、
「人間関係」も「人付き合い」も、
”他人”ではなく「自分が全て」ということ。