《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー46ー
”知識”を”知識”で終わらせないためには「行動」しかない。
何事も実践していく中、
経験を積み重ねることで「身体が覚えていく」。
つまり、
どんなことでも「体感すること」でしか、
自分にとっての正しい判断は難しいということ。
”知識”だけでは「自分の物差し」を持つことは叶わない。
この「自分の物差し」を携えている人は、
歳をいくら重ねようが、
どんなに高い地位にいようが、
まず”挨拶”は相手よりも先に自分からする。
一般社会常識でいうなら、
歳下の者が年長者には先に挨拶をすべき。
平社員は社長に会ったら社長より先に挨拶をすべき・・・・。
こういう「社会常識」をはるかに超えた次元での「物差し」が、
こういう人は持ち合わせているから。
「70にして心の欲するところに従えども
矩(のり)を踰(こ)えず」
論語に出てくる言葉。
”自分の思うように考え行動しても人の道(在り方)を踏み外すことはまずない”という意味だが、
「常識」以前に、
まずはその「常識の根底」にあるべき「人としての”在り方”」をしっかりと身に付けさえすれば、
誰に恥じらうこともなく生きられるということ。