第2,120号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場を100倍楽しくするには?」 -4-

 

あのメモの一件。
『これ便利だね!』
『これ使いやすいよ!』
こういわれると、
『もっと便利にしちゃおう!』
『もっと使いやすくしてやる!』
こんな心理が働く。

やっと”電話番”が面白くなって、
楽しくなったころ、
なぜか、
この仕事から解放された。

考えて見ると、
面白くなったから、
楽しくなったから解放されたのではなく、
『なんとかしよう!』と、
無我夢中で取組んだからだろう。
無我夢中で取組んだから面白くなり楽しくなった。

まずは、
どんなことにも”無我夢中で取組む”ことだ。

そしてこれを忘れてはいけない。
凡事徹底
どんなことも、
まずは小さなことを確実に行う。
周囲の人が”当たり前”と思っていることを、
他の追随を許さないくらいに徹底してやること。

私はいつも若い人にはこういう話をする。
誰かにご馳走になった時、
会社で役員にまでなる可能のある人間は、
そのご馳走してくださった方と別れた瞬間、
御礼のメールを入れる。
部長になれるような可能のある人間は、
1時間以内にメールを入れる。
課長になれる可能のなる人間は、
帰宅したらすぐに御礼のメールを入れるが、
係長どまりの可能しかない人間は、
翌日の出社してすぐになり、
平社員どまりの可能しかない人間は、
次にお逢いした時に御礼をいうしかなくなる”。

これは、
ビジネス社会を生きる上で、
極めて重要なこと。
私はなんど、
こんな凡事で救われたことか?
それもこれも、
そういうことを口酸っぱく教えてくれた、
父と恩師のお陰である。

どんな小さなことでも恩を受けたら、
それは返さなくてはならない。
退職する時や、
これまで共に歩んできた人達と、
道を分かつ時など、
メール一つで済ますような輩は、
間違っても、
その先に良い可能は待っていない。
運命がそういうことを許してはくれない。
人生とはそういう”筋書”の中にできている。

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