《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう!」 -80-
昔から、
『日本人は働きすぎだ!』
『働き蜂そのものだ!』
『エコノミックアニマルだ!』
『遊び下手だ!』と、
時間の使い方にはいろいろいわれてきた。
生真面目な人は、
こういう風潮を耳にすると、
『じゃぁ~これまでの人生はなんだったんだぁ~?』
となるかもしれない。
今が働き盛りの人達は、
『それなら!』と、
遊びの時間を無理にでも作って過ごそうとするかも?
私にも経験があるが、
そういうことをやったところで、
全く”楽しさ”は得られない。
65歳になって、
最近やっと気付いたことがある。
実は、
この1週間も働き詰めだった。
名古屋から群馬。
都内を駆けずり回り、
今週は全く休息というものをとっていない。
でも、
辛くはない。
苦しくはない。
それは、
「忙しさ」というものにも、
”良い忙しさ”と、
”悪い忙しさ”があるということ。
誰かにいわれて動いていたり、
辞めることもできずに、
仕方なく頑張っているなら、
それは”悪い忙しさ”。
懸命に取組んで、
気が付いたら、
1日が終わっているような忙しさなら、
それは”良い忙しさ”ということ。
忙しいからダメ、
忙しくないからダメなのではなくて、
全ては、
それに向けるあなたの意志気(意識)。
私達は、
何かに対して向き合った時、
それの受け止め方(感情)で次が決まる。
感情がマイナスに働けば、
考え方(思考)も自ずとマイナスに向いていき、
行動(肉体)もまた、
その流れに沿って動きをとる。
これは私達の行動意識というものがもたらす”真理”。